『Love Lounge from Psychedelic India』インドの魅力は数々あれど、まずはその妖しい美しさ。音楽においても妖しい魅力はサイケでアンダーグラウンドなラウンジにも遺憾なく発揮される。選曲は、1曲目からアーシャ・プトリのヴォーカル「シャンティ、シャンティ」「オーム、オーム」などををサンプリングしたサイケデリックでピースフルなグルーヴに何故か癒される。2曲目は、南インド、タミールの有名な美人女性ヴォーカル、マタンギのリミックス。胸を締め付けるようなヴォーカルに現代的なサウンドと南インド古典の笛が妙な味を醸し出す。4曲目は、シャー・ルク・カーン主演するのヒンドゥ映画の切ないラヴ・ソングのリミックス。さこの映画は泣けます。5曲目は、ヒンドゥ神の中でもスーパーヒーロー、クリシュナ神に捧げる現代風のマジカル・ヒーリング・マントラ。6曲目もシャー・ルク・カーン主演の珠玉の恋愛映画『ヴィール・ザーラ』の主題歌のリミックス「Main Yahan Hoon (Remix)」。プレイバック・シンガーのUdit Narayanは男性を代表するプレイバック・シンガー。7曲目は、世界が大注目の若手気鋭のシタール奏者、ニラドリ・クマールの幻想的なラヴ・サウンドなど。これぞ、スタイリッシュ、ゴージャスな魅力が詰まった、捨て曲ない構成。『Dance Club India from Bollywood/V.A.』(未開封国内盤新品)何故かお洒落な人をも惹きつける摩訶不思議ワールド。ベリーダンサーの向こうを張るボリウッド・ダンサーも増殖中!それもそのはず、ルーツは同じ。そう、インドに行こう!この一枚でムンバイへ!数々の有名なフィルミ・ソングのリミックスでトリップ!とびきり贅沢な極上のインドのダンス・チューンでノリまくる。一曲目からカナダのアカデミー賞と言われるジニー賞を受賞した映画『ボリウッド・ハリウッド』の「ソナ・ソナ・ループ・ハイ」でスイッチ。二曲目は、UK在住のナンバー1女性ラッパーのHard Kaurをフューチャーした「Party inBombay」では彼女の魅力が炸裂。三曲目は、サイケデリック映画『ハレ・ラマ・ハレ・クリシュナ』からアーシャ・ボースレーのヒット曲「Dum Maro Dum」を現代風にアレンジ。ボリウッド中毒への一枚。+2枚 合計4枚